株式会社C&Gシステムズ

HISTORY 沿革

国産CAD/CAMメーカー2社合併により誕生

株式会社C&Gシステムズは、およそ30年の歴史を持つコンピュータエンジニアリング社(CE社)およびグラフィックプロダクツ社(GP)を吸収合併してできた企業です。

CE社およびGP社は2007年7月、デザイン・試作・金型設計・金型製造といったモノづくりの各工程からの要望に対して、CAD/CAMシステムの側からワンストップ・ソリューションを提供していくことを目的として経営統合し、純粋持ち株会社としてアルファホールディングス株式会社を設立いたしました。2010年1月1日に両社を吸収合併し、新商号を「株式会社C&Gシステムズ」として、事業会社へ移行いたしました。

レガシーCAD/CAMシステム

沿革

C&Gシステムズの沿革
2007年7月
CE社とGP社を連結子会社とする純粋持株会社「アルファホールディングス株式会社」設立、ジャスダック証券取引所に上場
2009年9月
アルファホールディングス株式会社による両社の吸収合併を発表
2010年1月
両社をアルファホールディングス株式会社へ吸収合併、新商号を「株式会社C&Gシステムズ」として事業会社へ移行
2011年4月
当社の強みである金型設計CAD機能の開発技術と高精度CAMの開発技術を融合し、合併後初となる金型用3次元CAD/CAM新製品「CGシリーズ」を開発し、販売を開始
2014年2月
「CG PressDesign for SOLIDWORKS」が米DSソリッドワークスから「Gold Product」認定を受ける
2014年12月
「CG CAM-TOOL for SOLIDWORKS」が米DSソリッドワークスから「Gold Product」認定を受ける
2015年6月
「CG MoldDesign for SOLIDWORKS」が米DSソリッドワークスから「Gold Product」認定を受け、これによりCGシリーズにラインナップする全てのモジュールが「GoldProduct」として認定を受ける
2015年12月
金型用2次元・3次元融合型CAD/CAMシステム「EXCESS-HYBRID」を刷新し「EXCESS-HYBRID Ⅱ」としてリリース
2017年11月
当社株式が東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から同取引所市場第二部へ市場変更

旧CE社の沿革
1978年11月
株式会社西部周防として北九州で創業、金型製造業に的を絞り込みCAD/CAMの受託開発・販売活動を開始
1982年9月
大型汎用CADシステムに対抗し、大手順送プレス金型製造業向けにハーフパッケージソフトの2次元CAD/CAMシステム「ACE I(エースワン)」の開発を行い、販売を開始
1983年4月
社名をコンピュータエンジニアリング株式会社と変更
1983年10月
順送金型専用CADと並行して、モールド金型にも適応出来るミニコンタイプの金型汎用CADシステム「PCAD(ピーキャド)」の開発を行い、販売を開始
1984年5月
関東地区での拡販を目的とし、東京支店を開設
1984年9月
複合プレス金型CAD/CAMシステム開発
1985年5月
海外(韓国)へ輸出開始
1985年12月
関西地区での拡販を目的とし、大阪支店を開設
1986年12月
金型製造業を対象に全天候型(プレス・モールド等)パッケージソフトの2次元CAD/CAM一体型システム「EXCESSシリーズ」開発し、販売を開始
1987年8月
中部地区での拡販を目的とし、名古屋支店を開設
1988年5月
複数端末によるLAN接合を可能にしたネットワーク型の新モデル「EXCESS-UX(unix)シリーズ」の開発、販売を開始
1991年9月
韓国金型市場への展開を目的に、韓国グローバル社と合弁会社(Global Computer Engineering Co.,Ltd.)を設立
1992年1月
台湾に台北事務所を開設
1994年10月
EWS(エンジニアリング・ワークステーション)に搭載した「EXCESS-WSシリーズ」の開発を行い、販売を開始
1995年9月
3次元CAD/CAMシステムの開発スピードと実現性の精度向上を目的に、金型3次元CAMメーカーである「タム株式会社」を吸収
1996年4月
金型向け3次元CAMシステム「NeoMeister(ネオマイスター)」の開発を行い、販売を開始
1997年7月
3次元ソリッドモデルによる金型製造業向け-All・In・Oneモデル-「NeoSolid(ネオソリッド)」を業界で先駆けて開発
1997年10月
3次元自動プログラミングシステムTAMBOY/NTの販売を開始
1999年1月
Windowsに対応した金型用2次元CAD/CAMシステム「EXCESS-PLUS(プラス)」の開発を行い、販売を開始
1999年1月
NeoSolidのオプションモジュールとしてNeoSolid.Mold (モールド金型3次元設計支援モジュール)の開発を行い、販売を開始
2000年6月
テクニカルコールセンター開設
2001年7月
NeoSolidのオプションモジュールとしてNeoSolid.Press(順送プレス金型3次元設計支援モジュール)の開発を行い、販売を開始
2002年5月
3次元CAM分野強化のため、株式会社グラフィックプロダクツと業務提携
2003年12月
NeoSolid金型立体設計モジュールとのシームレスな連携を目的としたNeoSolid.CAM-EXを開発し、販売を開始
2004年12月
金型2次元設計をベースに、3次元操作とデータベースを同期させることを目的としたEXCESS-Evolutionを開発し、販売を開始
2004年12月
CAD/CAMシステム連動型の金型生産管理システム「AIQ(アイク)」を開発し、販売を開始
2007年7月
グラフィックプロダクツ社と共同持株会社「アルファホールディングス株式会社」を設立
2007年12月
工程管理をシンプルにをテーマに、金型用簡易スケジューラ「AIQ-express(アイクエクスプレス)」を開発し、販売を開始
2007年12月
2次元、3次元のハイブリッド化による真の融合型CAD/CAMをテーマに、「EXCESS-HYBRID(エクセスハイブリッド)」を開発し、販売を開始
2009年1月
中国上海市に、上海代表処を開設
2010年1月
株式会社C&Gシステムズへ吸収合併

旧GP社の沿革
1981年2月
株式会社グラフィックプロダクツ設立
1981年9月
金型製造用3次元NC自動プログラミングシステム「TOOL-I」販売開始
1986年9月
大阪営業所を開設
1987年2月
DNCシステム「DNC-Spooler」販売開始
1987年4月
金型設計用CADシステム「Cad-TOOL」販売開始
1990年3月
名古屋営業所を開設
1990年7月
金型用CAMシステム「Cam-TOOL」販売開始
1990年11月
DNCシステム「DNC-highway」販売開始
1992年7月
金型用CAMシステム「Cam-TOOL.PAX」販売開始
1994年2月
金型設計用CADシステム「Cad-TOOL.PAX.2D」販売開始
1996年6月
金型用CAMシステム「CAM-TOOL.C3」販売開始
1997年6月
株式店頭(現ジャスダック証券取引所)上場
1999年2月
北関東営業所を開設
2000年10月
金型用CAMシステム「TOOLS」販売開始
2001年1月
米国、カナダに現地法人「グラフィックプロダクツ・ノースアメリカ(現・シージーエス・ノースアメリカ )」を設立
2002年7月
タイ王国に現地合弁会社「グラフィックプロダクツ・アジア(現・シージーエス・アジア)」を設立
2004年1月
中華人民共和国に駐在員事務所「株式会社グラフィックプロダクツ上海駐在員事務所」を設立
2004年3月
金型用CAMシステム「tools VIS-A-VIS」販売開始
2004年6月
金型用CAM システム「tools V3」販売開始
2004年7月
米国に現地法人「 トライテック インターナショナル」を設立
2005年9月
5軸制御金型用 CAM システム「tools MX」販売開始
2007年7月
コンピュータエンジニアリング社と共同持株会社「アルファホールディングス株式会社」を設立
2008年4月
部品加工向けCAMシステム「tools PARTS」を販売開始
2008年12月
「tools MX同時5軸加工モジュール 」を販売開始
2009年3月
製品ブランド名を「CAM-TOOL」に統一
2009年11月
日本ユニシス・エクセリューションズ社製CAD/CAMシステム「CADmeister(R)」に対しCAMシステムの中核となる計算エンジンの供給を開始
2010年1月
株式会社C&Gシステムズへ吸収合併