新年のご挨拶
2018年01月05日(金) お知らせ
初春を迎えるにあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。
昨年は、九州北部で発生した集中豪雨や度重なる台風による災害など、各地に甚大な被害をもたらしました。 現地で復旧にご尽力されている皆様には安全と健康に留意され、一刻も早い復興を祈念しております。
さて、世界情勢は依然として先行きの不透明感を示す要素を内包しておりますが、我が国の経済、とりわけ日本を代表するモノづくり産業においては、自動車や半導体関連など幅広い産業分野で好調を維持しております。 製造現場では、金属3DプリンターやAI、IoTなどの先進技術を応用した「スマート工場化」も進み、自動化需要もこれまで以上の高まりを見せております。 その一方で、世界的に「EVシフト」の機運が高まる中、日本の産業界も大きな転換期を迎えようとしています。
このような環境下、弊社は、昨年11月15日にJASDAQから東証第二部へ市場変更いたしました。 これもひとえにこれまでお力添えを頂きました関係者の皆様のご支援の賜物と心より御礼申し上げます。
また、弊社は昨年4月に東京で開催された「インターモールド2017」、10月に名古屋で開催された「メカトロテック 2017」、11月にタイのバンコクで開催された「メタレックス 2017」に出展いたしました。 いずれも弊社ブースでは活況を呈し、業界の皆様からの強いご期待に身が引き締まる思いであります。 今後も、現有商品の強化は勿論のこと、新たな市場開拓製品の開発も並行して進め、モノづくりに従事する皆様のご期待に沿うべく、業容拡大と企業価値の向上に努めて参る所存です。 業界での信頼と長年の経験を活かした販売力、サポート力をもって、国内・海外の市場開拓も加速して参ります。
これからも、多様化・高度化する量産技術の変化を先取りし、金型製造分野をはじめモノづくりの省力化・効率化に寄与することで、“グローバル・ニッチ・トップを目指す”という一貫した方針を継続してまいります。
本年も倍旧のご支援を賜りますよう衷心よりお願い申し上げます。
代表取締役社長