当社に入社する前は、某電気メーカーのミニコンOSの通信関連開発をアセンブラ言語で行っていました。デバックも通信時に流れるデータを紙に出力して解析をしていました。若かった事もありますが、自分の開発したプログラムの結果が直ぐに形となって見える様にしたいと、まぁ、よくある話ですが、転職活動をする中でCAD/CAMシステムを自社開発している当社を転職雑誌で見ました。
当然CAD/CAMの知識は全く持っていなかったのですが、面接をして頂いた方から「君の頑張り次第で君も会社も成長する。当社に限らずこの業界の中でどの会社でも通用するスキルを身に付けてくれ」と言われ、こういう会社で働きたいと即決して当社に入社しました。

入社後は、色々な案件を開発しました。

①データ変換プログラム開発
②3DCADモデリング機能開発
③2DCADフレームワーク開発
④3DCAD/CAMフレームワーク開発

最初に担当となった「データ変換プログラム開発」というのは、簡単に言うと他社CADが出力した曲線や曲面などの図形データを自社CADに取り込む時の『翻訳ソフト』です。この開発を行う事で図形データの概念や特性、他社CADが出力する図形データの癖を知る事ができ、それ以降の開発はほとんどこの図形データを処理する開発に携わりました。
CAD/CAM は基本的に図形データを操作、参照するアプリケーションなので、そのスキルを身に付けられた事は大きかったと思います。

現在は開発本部長という事でマネージメント業務をさせて頂いていますが、開発スキルを維持したままマネージメントすべきという持論から、今でも無理矢理仕事をもらって開発業務をしています。

かれこれ○0年前になりますが、私が当社に入社した時は社員数も少なく、開発人員も10人程でした。少ない人数で開発していた事もあって職人と言われる先輩社員しかおらずCAD/CAMについてもプログラムについても教育してもらったという記憶はありませんね。プログラミング未経験者でしたから尚更大変でした。
入社後に担当した開発も前任者から引き継いだプログラムでしたが「ソースコードを見て、XXXXの機能拡張して。2週間あげるからそれまでにはできるだろ」と言われただけですから(笑)

色々と壁にもぶつかり大変ではありましたが、今になって見れば、その経験が役立っていると思っていますね。自分から調べなければその先に進みませんし、何より人の作ったプログラムを見る事ができたのは大きな経験をさせてもらいました。
プログラムはどんな作り方でも動きますが、『見易いプログラム』は不具合も少ない&メンテナンス性も良い、という事を身に付ける事ができたと思います。

今は開発ツールも昔と違って充実しているので、経験が少ない人でも開発ができますが、根本的なプログラミング力の身の付け方は変わらないと思います。
ただ、プログラム未経験者には初期段階の教育は必要です。当社では、新入社員をはじめとする若手社員を対象に勉強会を実施しており、未経験の方でも安心して入社していただける環境を整えています

2点ほどあります。

1つ目は「人の意見に耳を傾ける事」。
合っている、間違っているかは置いておいて、その人が何を考えているかを知るには、話を聞かないと判りませんからね。その中には、こちらもふと気が付かせられる事もあります。

2つ目は「色々な情報を整理整頓して最適と思われる事を選択する事」。
今年に入ってから開発業務以外の情報が入ってきますし、事によっては相反する情報が入ってくるので整理した上で決断するように心がけています。

特にこれと言ったものはないですが、敢えて言えば『成功は失敗の彼方にある』ですね。IBM社のT・J・ワトソンさんの言葉なのですが、意味はその言葉通りです。
成功と実感できる事は比較的大きな重要な事だと思うので、最初から成功すると確信できている事ってほとんどないと思います。誰でもそうだと思いますが、過去に失敗して得た教訓が、現在の仕事に活かされていると言っても過言ではないと思います。
皆さんが日常生活の中でごく普通に使っている、携帯電話(今はスマートフォンですね)やテレビ、冷蔵庫、自動車・・・、これらは全て大量生産品ですよね。
大量生産品という事は、『金型』を作る必要があります。また、この『金型』を製作する過程に於いては複雑な設計をし、何百となる加工の工程の段取りを踏む必要があります。
また、1つの製品を完成させる為にはいくつもの部品を合わせて作成しますので、個々の部品の配置方法や、部品間が干渉していないかチェックしたり、またはデザイン構想が変われば形状を自由に変更する必要があります。

そこで活躍するのがCAD/CAMシステムです。CAD/CAMシステムは金型を作成する際に欠かせないツールです。
金型を製作する人や会社(つまりは当社のお客様です)は、このツールを使って
如何に効率よく短期間で金型を製作できるかを考えます。

今、世の中の製品は価格も下がり、しかも短い期間のサイクルで新商品が出ています。短いサイクルで金型製作できるようにするためには、より効率的に、精度の高い金型を作れるような新機能を搭載したり、すでにある機能をブラッシュアップしていったりすることが必要です。私たちは、使用して頂いているお客様にその効果を実感してもらう為に日々企画・開発を行っています。
要するに、自分達が考えた企画や開発したプログラムが日本の製造業に貢献しているのですね。自分達が考えたシステムをお客様に使用して頂き、世の中に製品として出され、多くの人が使用する、CAD/CAMシステムの開発はそんなやりがいと喜びがつまった仕事です。
社員には、各自の持ち場所で提案ができるようになってもらいたいですね。
人で構成されているグループ、グループで構成されている課や部、部で構成されている会社、というのが組織だと思います。
トップダウン指示も勿論必要ですが、元気な会社はボトムアップだと私は思っています。
○コミュニケーションが取れ、協調性がある人
○何事にも諦めないで取り組める人
○何事にも一生懸命な人
○ON/OFFの切り分けができる人
○「これは自信がある」というものを持っている人

『就職』は大事な人生の岐路の1つです。ですから、なるべく後悔の無い様に活動して下さい。興味のある会社には積極的にアポイントを取り情報を仕入れましょう。もっと知りたいと思えば、その会社にインターンの希望を出してみましょう。
ぜひ視野を広く持って、何事にもチャレンジする姿勢で頑張って下さい。

 

 

 

 

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