CGSには2003年に前身であるコンピュータエンジニアリング(株)の頃に中途入社しました。
前職は、3D CADシステム(I-DEAS)上で動作するアプリケーションの受託開発およびメンテナンス業務を担当していました。

前職場では、大手企業が親会社であったためか、風通しの悪さ、社員の会社に対する危機意識の低さを常に感じていました。また、自社パッケージ商品の開発に携わりたい思いから、自社開発製品を主力リソースとしている独立企業への再就職を検討した結果、当社への入社を選択しました。 大学時代は東京で生活していたこともあって、卒業後の就職場所も東京で決めたのですが、いざ社会人として生活してみると住み辛く感じ、、、福岡が恋しくなったのも要因の一つかもしれません。(笑)

入社後の配属先は、主力商品の開発部門ではなく、3D CADシステム(SolidWorks)上で動作するCAMシステムの開発部門でした。最初は前職に似た方向性の業務のため多少の自信はありましたね。ただ、未経験のCAM分野かつパッケージ商品の開発ということでスキルアップには適当と考え、モチベーションは高かったです。

前職では受託開発であったため、開発機能の落としどころが受注先の予算から決まってしまっていたのですが、パッケージ商品の開発ではそれがありません。このため、とことんユーザビリティを追及した仕様を検討することが出来ます。ただ、各機能に対して納期が設定されていますので、間に合わなければ妥協したものにせざるを得なくなってしまいます。

ユーザビリティを追及した仕様で開発し、妥協したものにしない。これを目標にやってきた結果が当時のスキルアップに繋がったと思います。

【入社4年目】

SolidWorks上でのCAMシステムの開発が一段落した後、主力商品である2DCAD/CAMシステムの開発部門に配属されました。
これまでは3DCAD上で開発をやってきたため、考え方を2Dに転換することが大変でしたね。3Dでは形状に持っている情報が、2Dでは欠落しているわけですから、それを別の形で持つ仕組みになっています。そのため内部情報が3Dに比べて多くなり、開発する上で考慮しなければならない点が多くなるのです。また、CADシステム全てが自社開発のため、ソースの量が桁外れに多いことも難関でした。

当商品は、これまで開発してきたものよりユーザー数が格段に多いため、今まで以上にモチベーションは上がりました。しかしその反面、リリース後は不具合の発生を危惧して胃が痛くなる思いでしたね。 当時、開発メンバーの一人が埋め込んだ重度の不具合が一斉出荷後に発覚し、大量のユーザー様へ再出荷を行う事件がありました。その時矢面に立たされている当人を見ながら「あの状況だけは絶対になりたくない。。」と、自分が作ったものに対する責任感が格段に高まりましたね。(笑)

【入社5年目】

主力商品である2DCAD/CAMシステムを継承した新商品の開発プロジェクトが発足し、開発着手段階から当プロジェクトに参加しました。
新商品は、金型用2D3D融合CAD/CAMシステムという当時新しいコンセプトを持ったシステムで、私は当システムの3D分野の開発を任されました。

新商品の開発に携わることは初めてでしたし、当初からの希望でもあったので、モチベーションは高かったですね。ただ、開発期間に余裕が無く、機能を満たすものを作成することだけで手一杯となり、目標としていた「ユーザビリティを追及した仕様検討」がほぼ出来ませんでした。
当時妻から聞いた話ですが、家で晩酌後寝ぼけて外したコンタクトレンズを眺めながら、「この形状は、、トリムするにはエッジが・・・」と洗面所で一人苦悩していたそうです。(笑)

開発終了後、後輩や協力会社の方をより有効に動かすことが出来ていれば、もっと時間に余裕を作れ、より良いものが作れたはずだと反省し、課題をもらった業務でした。

【入社6年目】

当社にはレクリエーションの一環として、野球部やソフトボール部等々あるのですが、私はソフトバレー部に所属していて、前部長が退部したため同部の部長を任されることになりました。 部長としての仕事は、週1回参加メンバーの確認を行うくらいでほとんどないのですが、お花見やボーリング大会、ビール100杯に挑戦の会(笑)等々を率先して企画し開催しています。

同部には年配社員から若手社員まで幅広く在籍していますので、良い交流の場になっていると思いますね。プレイ中は上司や先輩に対して若手社員が「もう足が動いてないよー」なんて野次ったりしていて、非常にフランクにやっています。このような関係が築けると仕事においてもボトムアップの流れが出来やすくなるのではないかと思います。
「元気な会社はボトムアップ」。開発本部長の受け売りになってしまいますが、私も常にそのように考えてきました。

何事にも前向きに行動し、バイタリティを存分に発揮する社員が会社を元気にしていくのだと思います。

【入社8年目~現在】

2010年に北九州本社から北九州学術研究都市内にあるオフィスに職場を移動しました。
目的は同施設内に立地する大学の学生の皆さんの柔軟な発想とプログラミングスキルを活かす業務の立ち上げです。
そのため、やりがいは大きいです。ただ、難しい。。。

CADシステムは業務用アプリケーションなどと比べると格段に規模が大きく、多くの専門知識を必要とします。そのため開発を行うに至るまでにはそれなりの時間とスキルが必要です。しかし、学生は学業が本分のため、こちらにそれほど時間を費やしてはくれません。また、学生の能力においても個々様々です。 現在は主業務の傍ら、活用方法を試行錯誤し提案を行っている毎日です。私は、現状のようにある程度広い範囲を自己裁量に任せてもらえ、気軽に提案を挙げることが出来る環境を有難く感じています。

このような環境を与えて頂けているのは、これまでに積んできたキャリアが裏付けとなって、上長からの信頼を得られているためだと考えています。

仕事は与えられた事をこなすものではなく、自ら作り出すものだと、私は考えています。
最初は与えられた事だけで精一杯の状態かもしれません。ただ、そこに留まらず作業効率を上げる努力をしていけば、おのずと時間に余裕が出てくるようになります。その作り出した時間を利用して自らの課題に取り組んでいく、その延長線上で仕事を生み出していくようになると思います。
仕事を初めて5年、10年たったころ、与えられる事をこなすだけだった人と自ら課題に取り組んできた人とでは、能力的にもキャリア的にもかなりの差がついています。皆さんにはぜひ後者になって頂きたい。

また、私は休日に仕事は持ち込まないように決めており、休日は家族サービスをしたり、趣味のサーフィンに行ったりして身心のリフレッシュのために充てています。身心健康であってこそ良い仕事が出来ると思いますので、メリハリあるライフスタイルが望ましいと思いますね。

長い社会人生活となりますので、有意義で充実したものにしていって欲しいと願います。

 

 



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