MILLING

CAM System for High-precision Machining



徹底的にスリム化した操作環境。実績のある”CAMエンジン”を搭載。

CG CAM-TOOLは、高精度・高品質はそのままに、簡易操作を追求した、 中・小物サイズの部品や金型加工を目的としたCAD/CAMシステムです。
2014年12月にSOLDIWORKS社「ゴールドプロダクト」として認定された事で、SOLIDWORKS UX(ユーザー EXPERIENCE)の価値をさらに高めます。


User Interface





【 メインメニュー 】
操作はメインメニューの左から順番に操作していけばNCデータまで作成できる分かり やすい仕組みになっています。まず、プロジェクトを作成し、テンプレートを呼び出し ます。その後、演算を実行し、パスや加工済みストックの確認などを行い、NCを作成 するという流れで作業を行うだけです。

【 プロジェクト設定 】
加工段取りに関する、タイプ(3軸or多軸)・加工形状・ストック・加工原点・初期位置などを1つのダイアログで設定できます。

【 工程リスト 】
プロジェクトツリービューと連動する工程リストで安心・確実な作業を支援。工程リストから値を修正したり、コピー・貼り付 けも可能です。

【 テンプレート 】
プロジェクトテンプレート機能を搭載。お気に入りに登録しておけば簡単に呼び出しができま す。また、プロジェクト単位や加工工程単位での保存・登録も可能です。

【 加工工程 】
メイン画面に主要パラメータ、それ以外は詳細設定画面に配置。また、設定では変数 が利用できます。切り込み半径など工具径に関連した項目では、計算式が使えるため、 工具径や送り速度などを変更した場合、自動的に入力値が変更されます。

CAM Function

【 最適化 / 切削シミュレーション 】
最適化機能では、工具データベースと連動した切削シミュレーションが可能です。切削後の形状や干渉箇所の確認が行えます。 また、エアカット削除、自動クリアランス、負荷コントロール機能などにより更に効率的で安全なパスが生成できます。

【 CL編集 】
CAM-TOOLで定評のあるCL編集機能を搭載。カッターパスの経路確認、情報表示や、移動・コピー・削除、アプローチ付替、F値変更などの編集機能を 用意しています。

【 ツーリングDB 】
工具とホルダ、および切削条件を管理するツーリングデータベースを搭載。多段テーパやR形状の定義が可能でより正確な干渉チェックが行えます。 登録はカタログデータをWEBよりダウンロードすることで簡単に行えます。

3D CAM

3DCAMには、“CAM-TOOL”で定評のポリゴン&サーフェイスエンジンを搭載。製品の要求品質に合わせ適用することで、高精度・高効率な加工を実現します。

 

    【 等高周回荒取加工 】

    等高線オフセットパスによる荒取り加工パスを作成。トロコイドやコーナーR挿入で、工具負荷を軽減するほか、送り速度の維持に有効です。 また、直方体以外のワーク素材指定ができ、状況に応じたパス作成が可能です。


    【 取り残し加工 】

    前工程での加工残りを自動検出し、カッターパスを作成。緩斜面は面沿い、急勾配や凹部は等高線と、部位ごとに効率良く加工を行います。 また、ボールだけでなく、ラジアス、フラット工具を指定できるため、残り領域を正確に認識できます。


    【 等高仕上げ加工 】

    安定した高速・高精度加工を約束する、ダウンカットでの等高線加工。スパイラルタイプのカッターパス作成にも対応し、接続移動の最小化を図る効果があります。また、傾 斜の緩やかな部分や平坦部も一括で加工できるため自動処理に最適です。


    【 隅取り加工 】

    小径工具を使用することが多い、凹稜線部のカッターパスを作成。稜線の角度変化に応じて、自動的に加工方向を制御するので、工具の負荷変動を抑制できます。 また、取り代を均一にする追い込み切削も負荷変動抑制に効果的です。


    【 倣い加工 】

    指定した角度から緩斜面領域を自動抽出し、カッターパスを作成。走査線パスか周回パスかを選択できるので、形状特徴に合わせた加工が行えます。





    【 部分加工 】

    指示した曲面のメッシュ方向、または曲面の外輪郭方向にカッターパスを作成。追加工や部品加工に有効で、曲面の継ぎ目の処理も安全性に配慮しています。





    【 カーブ加工 】

    スケッチおよび、3Dスケッチを対象としたカーブ加工です。Z追い込み機能を有し、溝、キワ、文字などを正確に加工できます。





    【 ペンシル加工 】

    ボールだけでなく、ラジアス、フラット工具にも対応したペンシル加工。面の交線を自動的に検出し、カッターパスを作成します。





    【 水平領域加工 】

    加工対象形状の中から、平坦部を自動抽出し、カッターパスを作成。加工経路は、ダウンカットを意識したオフセット周回パスを生成します。 ラジアス、フラット工具を用いた平面加工に有効です。



 










HOLE / 2.5D

プレート形状から3次元形状及び多軸に対応した多彩な加工モードを搭載し、安全性かつ効率化を実現。 操作性においては、CG CAM-TOOLのコンセプト“簡易オペレーションの追求”を継承し、自動化のため2D用データベース、3D工程と併用できるプロジェクト構造、 また、同シリーズの金型設計システム( CG Press Design / CG Mold Design)で作成した加工属性(ポケットや穴)から自動で工程を作成できるなど、生産性を向上させる環境を用意していますま。

【 HOLE 】
HOLEでは、プレート加工だけではなく、3次元形状への穴あけデータの作成が可能です。 搭載モードは、固定サイクル / 面取り加工 / G01サイクル / 丸穴周回加工 / ヘリカルタップ*を搭載。
*SW2016対応機能UPでリリース予定。
【 2.5D 】
2.5D加工では、スケッチあるいは3Dモデルデータを認識した加工が可能です。搭載モードは、2.5荒加工 / 2.5側面加工 / 2.5平面加工 / 2.5取り残し加工 / 長溝加工を搭載。

詳細はリーフレットをご覧ください。
2.5D/HOLE Moduleリーフレット 



Wire

モデルから簡単にWC加工形状を認識でき、自由度の高い加工パターンと豊富なアプローチ方法により意図したWC加工が可能です。 また、CG PressDesign/CG MoldDesign で設計されたモデルから、ワイヤのNCデータを自動作成する一貫した操作性を実現しています。


詳細はリーフレットをご覧ください。
Wire リーフレット 



3+2 Axis / Simultaneous 5-Axis

【 位置決め5軸加工 】
加工工程で位置決め方向を指定した上で、HOLE /2.5D/ 3Dの加工モードによる高精度な加工データを作成します。 また、エアカット削除が行える多方向最適化機能も装備しています。




Machining Technology Center

研究開発・技術をバックアップする専門チームで構成する加工技術センターでは、高精度マシニングセンターを所有し、CAMソフトウェアの開発成果の 検証・評価から、最新材料、最新工具の検証・評価 お客様データを用いた導入前検証やベンチマークテスト、さらには、工具メーカ、工作機械メーカと の技術交流や大学機関へも開発ラボを設置するなど、積極的なリレーションを展開しています。

Cutting Sample

    

加工技術センターによる、CG CAM-TOOL加工サンプルになります。

【名 称】 ハブ
【材 質】 S50C(13HRC相当)
【寸 法】 70mm x 70mm x 30mm


ハブ・キャビティの加工サンプルです。4本の円錐形状の周辺は、母体面となす角度が連続して変化します。そのため、荒取りでは工具が入り込めないエリアが変化して、加工後の取り残り量は不均一になります。
また、 XY平面方向に断面を切ると袋小路になり、折り返しのエッジが発生する形状になっています。

◇ モデル加工のポイント
(1)工具負荷変動の少ない取り残りエリア加工。
(2)エッジ折り返しでの一瞬のドゥエル発生に起因する工具瑕を発生させない滑らかな中・仕上げ切削パスを作成すること。
この点を考慮した加工データになっております。

【名 称】 ブレーキランプ
【材 質】 NAK80(38HRC相当)
【寸 法】 100mm x 60mm x 30mm


ブレーキランプの加工工程は、「等高周回荒取り、取り残し、等高仕上げ、倣い、隅取り」 加工モードを組み合わせて構成しております。 通常仕上げ加工は、等高仕上げモードで形状を判別角度で切り分けて等高線と平坦部加工を組み合わせますが、 このサンプルでは一部形状の途中で加工パスが交差する所があります。そこで、交差を避け、なるべく周回する工程を作成しました。
 ◇ 等高線 + 倣い加工
楕円形状部には緩やかな傾斜がついております。ここはカスプ指定をして等高線加工を実施、平坦部だけ倣い加工を利用しました。この組み合わせにより、傾斜角が急に変化するエリアにおいても等高線で周回する切削パスを出力できます。

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【名 称】 ホイール
【材 質】 DAC(49HRC相当)
【寸 法】 100mm x 100mm x 30mm


バイクホイール金型の加工サンプルです。本サンプルでは加工領域を設定して、加工エリアを分けて仕上げ加工を行いました。 形状中央から5本の溝にかけては等高仕上げ加工のスパイラル切削にて側面と底面を加工、エリアごとにシームレスに仕上げています。
さらに一本の工具で仕上げることで加工段差の発生を抑えることができました。また上面は部分加工モードを使用、全体を周回で加工しています。 このように加工領域を利用することで一歩進んだ加工を行うことができます。

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【名 称】 サイドカバー
【材 質】 STAVAX(52HRC相当)
【寸 法】 140mm x 90mm x 30mm


バイク・サイドカバーの加工サンプルです。形状が複数の自由曲面で構成されているモデルですが、 工具を3Rボールから0.5Rボールまで追い込む加工パターンで工程を作成しました。
  荒取り工程は、3Rボールでの大荒取り後、緩やかなエリアを倣い加工で追い込み、次の2Rボールでは取り残し加工   にて取り残りエリアに対してカッターパスを出力しております。   全体の仕上げは等高仕上げ加工にて等高線と走査線を組み合わせています。勾配が連続的に変化しているエリアは等高線と走査線がラップしております。  

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【名 称】 プレート
【材 質】 アルミ(A7075相当)
【寸 法】 120mm x 120mm x 40mm


 ◇ HOLE
プレス、モールド金型のプレートに存在するガイドポストやリターンピン穴をはじめ、タップ穴、キリ穴、ボルトの取り付け穴、ドリルの2段穴やポケット4隅の逃げ穴、さらに3段穴や15度の傾斜穴を加工しました。
 ◇ 2.5D形状
段付ポケット、1面を10度傾斜させたポケット、 全体が15度傾斜しているポケットを加工しました。