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    GP-LETTER 2001年11月号 No.45から抜粋
    「デジタルカメラ」の加工概要


    今月号では第4回 関西設計・製造ソリューションで展示したサンプルの主な加工工程と等高線仕上げ加工における高速・高精度化への取り組みをご紹介します。
    切削サンプル「デジタルカメラ」加工概要
    ≪デジタルカメラ加工概要≫
    素材寸法(mm) 150×150×40(mm)
    材質 NAK80 (HRC40相当)
    演算時間 2時間 30分(DELL PRECISION 530)
    加工時間 5時間 47分
    NCデータ作成 TOOLS Version 2.0
    工作機械 V55(株式会社牧野フライス製作所)
    協力 ユニオンツール株式会社
    大荒取り
    ■等高線高効率荒取り

    TOOLS Version 2.0における高効率化機能を用いてトロコイド状の切削パスで加工。工具にかかる負荷を軽減し、高速で安定した加工を実現できます。

    ピッチ xy = 4mm /z = 0.6mm
    仕上げ代 0.2 mm
    回転数 10,000 r.p.m
    送り 6,000 mm/min
    加工時間 36分 40秒
    中荒取り
    ■取り残し+走査線領域(往復)/3R BALL

    ピッチ xy = 0.7 mm/面沿い = Rmax 20μm
    仕上げ代 0.1mm
    回転数 9,500r.p.m
    送り 2,850 mm/min
    加工時間 31分 39秒
    製品部仕上げ  等高線仕上げ+走査線領域(往復)
    ■1.等高線仕上げ/3R BALL

    ピッチ Z = 0.15mm
    仕上げ代 0 mm
    回転数 6,400 r.p.m
    送り 1,280 mm/min

    1-1.等高線仕上げ加工における高速・高精度化

    加工上エッジとなるコーナ部へ指定した円弧Rを自動挿入する機能を現在開発中です。今回この機能を用いて切削データを作成し、加工テストを行いました。

    1-2.加工について

    中荒取り後、さらに中仕上げ加工を済ませており、立ち壁部の残り代は0.05mm。これを0mmに仕上げます。モデルの最小R=3。今回は円弧R=0.2を工具軌跡に挿入しました。

    1-3.円弧Rの挿入結果

    円弧Rの挿入がない場合、コーナ部では
    (1)切削方向が急激に変化する。
    (2)切削負荷が一時的に増加する。
    という理由から、コーナ部で送り速度を上げることには限界がありました。
    これに対し円弧Rを挿入すると、全体に適正な送り速度を維持し安定した加工が実現できます。また最も負荷のかかる部分を回避してパスが走行するため、工具の負荷は一定となります。今回は、円弧Rを挿入したカッターパスにより、突き出し長さを工具直径の6倍にしても、安定した切削ができることを確認しました。
    コーナ部の残り代については後工程の取り残し加工で仕上げます。(なお、コーナR自動挿入機能のリリース時期は未定です。)

    ■2.走査線領域(往復)/3R BALL

    ピッチ xy = 0.12mm
    仕上げ代 0 mm
    回転数 6,400 r.p.m
    送り 1,280 mm/min
    製品部仕上げ加工時間 計 1時間 4分 39秒
    隅部仕上げ
    ■取り残し/3R BALL

    ピッチ 面沿い = Rmax 1μm
    仕上げ代 0.1mm
    回転数 6,900r.p.m
    送り 1,180 mm/min
    加工時間 54分 50秒
    加工条件を記載している加工概要をご用意しています。
    ご希望の方は、会社名、氏名、電話番号をご記入の上、加工概要希望と明記し、
    letter@graphicproducts.co.jp
    までお申し込み下さい。

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    (PDFファイル 105KB)
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