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    バージョン 2.3 機能紹介
    バージョン2.3 では、モデリング機能において、レイヤ色モードの新設による操作性の向上、またCAM機能においては、ペンシル加工によるキワ部切削パス作成の工数削減、加工パターンを利用した工程作成による工数削減、「等高線仕上げ」モードの「往復切削」による加工時間の短縮などに重点を置いて開発しました。

    操作性の向上
    ■レイヤ色モード
    モデルファイルの表示方法に「レイヤ色モード」を新設しました。 これにより、表示方法を「レイヤ色モード」に切り替えると、「レイヤ色設定」で指定した色で表示することができます。

    また、色分けして表示したい部位(キャビ、コア、スライド等)ごとにレイヤへ登録することで、表示色による部位の確認が容易に行えます。

    キワ部切削パス作成の工数削減
    ■ペンシル加工 (フラット工具対応 )
    ペンシル加工でのフラット工具の使用が可能になりました。 これにより、形状のキワ部分を自動検出し切削パスを作成するため、2軸加工モードなどを使った切削パス作成にかかっていた工数を削減することができます。
     
       
    ●「接続移動逃げ量」
    「接続移動逃げ量」を指定することで、Z軸アプローチで工具が底面に接触しないように、傾斜による円弧状のアプローチを挿入します。
     
       
    ●Z方向の繰り返し加工
    切り込み量と回数を指定すると、キワに沿った加工をZ方向に繰り返し行います。 小径工具や前工程の残り代が多い場合に有効です。
     
       
    ●傾斜面との干渉チェック
    工具と形状が干渉する部分は、切削パスを上昇させます。これにより、底面が傾斜面の場合でも、干渉のない加工を行うことが可能です。
     



    加工時間の短縮


    ■等高線仕上げ(往復切削 )
    等高線仕上げでの往復切削が可能になりました。 これにより、切削パスが開図形の場合、早送り距離、接続移動距離が減少し、加工時間を短縮できます。
     
    片道切削   往復切削 New
    往復切削 New (拡大図)
    ●エリア固定
    切削パスが閉図形の部分は、ダウンカットで周回切削します。その際、エリア固定の動作も同時に行うため、片道切削よりも加工時間を短縮できます。



    片道切削(拡大図)
    片道切削  
     

    往復切削 New (拡大図)
    往復切削 New  
     

    演算パラメータ設定工数の短縮

    ■切削Z範囲の自動取得(形状からの取得)
    プロファイル条件設定に「切削Z範囲」というボタンを設け、このボタンをクリックすることにより、指示してあるチェック面の最大Zを開始Zに、最小Zを終了Zに取得することが可能になりました。 これにより、モデルからZ値を調べる工数が省かれ、演算パラメータ設定の工数を短縮します。

    ※対象切削モード:「等高線荒取り」「等高線高効率荒取り」「等高線仕上げ」


    「切削Z範囲」 : 開始値、終了値を取得
    「開始」 : 開始値のみ取得
    「終了」 : 終了値のみ取得
     

    切削効率の向上

    ■ワーク外周の最大送り速度
    ワーク外周部分を切削する際、切削速度指定を可能にしました。 この機能は、工具がチッピングを起こしやすい部分(「工具がワークに切り込む」、「ワークの外周輪郭上を加工する」、「ワークから離れる」)の切削速度を調整します。 これにより、全体の切削速度を落とす必要がなくなり、切削効率が向上します。


     

    加工時間の短縮

    ■早送りR挿入
    G00の水平移動と垂直移動をG01に変換し、その間を滑らかな円弧状の動作を挿入する「早送りR挿入」機能を新設しました。これにより、早送りが切削送りよりも遅い工作機械や、切削パスの急激な方向変化により送り速度制御機能が働く工作機械においても、動作がスムーズになり加工時間を短縮します。



    通常早送り(拡大図)
    通常早送り  
     

    早送りR挿入 New (拡大図)
    早送りR挿入 New  

     

    加工パターンを利用した工程作成による工数削減

    ■演算工程再利用
    既存の演算工程表に登録されたプロファイルを、他のモデルで利用することを可能にしました。 これにより、以前作成した類似形状のプロファイルを、加工パターンとして適用することが可能となり、新規のプロファイル作成や演算工程表への登録、といった作業工数が削減できます。


    「演算工程の再利用」ダイアログ

    加工パターンの内容確認(「参照」ボタン)
       

    加工パターン適用後の演算工程表
       
     
    主なバージョンアップ機能一覧

    ■Base/Modeler
    機能 レベル コマンド名 強化・新機能の内容
    図形編集 C3 接続編集 「分岐」機能が追加されました。
    曲面編集 強化 平坦面結合 ・「延長長さ」を追加し、外輪郭をオフセットした曲面を作成可能にしました。
    ・「トリム輪郭を維持する」を追加し、内輪郭を維持することを可能にしました。
    ツール 強化 環境設定(表示性能) シェーディング表示の際、一時的(ビュー操作時)に解像度を下げることで、レスポンスがアップされました。
    モード 新規 レイヤ色モード レイヤごとに図形の表示色を変えるモード「レイヤ色モード」を新設しました。
    その他 強化 設定(IGES) IGESのエクスポートで、ワーク座標系で出力することを可能にしました。
    ■Sculpture Cam
    機能 レベル コマンド名 強化・新機能の内容
    切削モード 強化 ペンシル加工 フラット工具の使用が可能になりました。。
    強化 等高線仕上げ 周回しないカッターパスの動きに往復を追加しました。
    プロファイル 強化 切削Z範囲の自動取得 プロファイル条件設定に「切削Z範囲」というボタンを設け、ボタンをクリックすることにより指示してあるチェック面の最大Zを開始Zに、最小Zを終了Zに取得することが可能になりました。
    対象切削モードは「等高線荒取り」、「等高線高効率荒取り」、「等高線仕上げ」です。
    演算工程表 新規 演算工程表再利用 指定した演算工程表のプロファイルを、モデルファイルにコピーして、新しい演算工程表の作成を可能にしました。
    コンプカーブ1 強化 2D輪郭作成/ワイヤ指示 輪郭指示を「自動作成」でコンプカーブを作成した場合、分岐する部分で任意方向を選択が可能になりました。
    強化 3Dカーブ作成/ワイヤ指示
    コンプカーブ2 強化 2.5D輪郭作成/ワイヤ指示
    その他 強化 ワークの「ソリッド化」 ワークの「ソリッド化」に中断機能と進捗確認機能を追加しました。
    C3 最適化「ワーク外周の最大送り速度」 ワーク外周の最大送り速度を設定可能にしました。
    ■Post Processor
    機能 レベル コマンド名 強化・新機能の内容
    加工工程 強化 突き出し量分割 「分割工具条件追加」の設定パラメータを保存可能にしました。
    強化 早送りR挿入 水平移動の早送りとZ移動の早送りの間に円弧を挿入可能にしました。
     
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