グラフィックプロダクツ、 金型用3次元CAMシステム「tools V3」および 5軸マシニングセンタ対応CAMシステム「tools MX」の 最新バージョンをリリース GP ロゴ

2006年05月08日
代表取締役COO 田端 雅和

株式会社グラフィックプロダクツ(略称:GP、本社:東京都渋谷区恵比寿TEL 03-5793-5001)はこの度、金型用3次元CAMシステムである「tools V3」(version3.2)及び5軸マシニングセンタ対応CAMシステム「tools MX」(version1.2)の最新バージョンをそれぞれリリースいたしました。

「tools V3」は、2000年10月に販売開始をした「TOOLS」から金型加工現場の潜在的要求(プロフェッショナル仕様)を捉え機能開発に反映。CAM機能強化とともにモデリング機能の更なる進化に応え、種々の機能アップを果たし2004年5月に「tools V3」として高度な金型加工を支援するツールへ成長致しました。 「TOOLS」初版リリース以来、日本や北米、アジア圏を中心に累計約3000シートの販売実績があります。

また「tools MX」は市場ニーズが拡大しつつある5軸制御マシニングセンタに対応したCAMソフトウエアで、2005年9月に市場投入されました。 1回のワーク取付けで多方向からの効率的な加工を可能にする「ワンチャックホール(One-chuck whole)加工」により、金型の高品位かつ高効率な切削加工を実現するCAMソフトウエアです。

今回発表された「tools V3」「tools MX」最新バージョンの主な新機能は、以下の通りです。

■「tools V3」 主な新機能

※「tools V3」 製品紹介ページ
URL:http://www.graphicproducts.co.jp/products/tools/index.htm


1.等高複刃加工の機能強化(R残し処理、最終平面ピッチ、削り残し処理) 【CAM機能開発】

「等高線高効率荒削り」に搭載されている「コーナーR形状処理:行う」「削り残し機能」、「等高線荒取り」で実現している「最終平面ピッチ」を新CAMエンジンの「等高複刃加工」でも実現しました。演算の高速化を考慮した大型ワークの荒取りや高硬度材料への切削加工対応が可能になります。

2.削り残し領域の抽出 【モデリング機能開発】

ソリッド表示にて、指定工具での削り残し部分を確認することが可能になりました。効率的な工程設計・演算短縮を可能にします。また削り残し領域への加工パスを出力しエアカット削除機能を利用することで切削時間の短縮も実現します。

 


tools V3 加工領域抽出画面


3.テンプレート機能【CAM環境機能開発】

従来バージョンの演算工程再利用の機能をさらにグレードアップ、過去に作成した一部のプロファイル(加工条件)や複数のモデルに含まれるプロファイルも個々に抜き出すことが可能になりました。このテンプレート機能により、経験の浅いオペレータも簡単に工程の再利用が可能になり、作業効率を高めることができます。

4.電極作成(オプション)の揺動オフセット 【モデリング機能開発】

新たに円揺動・角揺動のオフセットにも対応しました。円揺動では曲面をXY平面上で法線方向にオフセット、角揺動ではXY平面上でX方向またはY方向にオフセットします。


■「tools MX」 主な新機能

※「tools MX」 製品紹介ページ
URL:http://www.graphicproducts.co.jp/products/mx/index.htm


1.ユニバーサルタイプ、複合タイプの工作機械に対応 【CAM機能開発】

従来バージョン(V1.1)ではトラニオンタイプ(テーブルが旋回するタイプ)の工作機械にのみの対応でしたが、最新バージョンではユニバーサルタイプ(主軸が旋回するタイプ)、複合タイプ(テーブルと主軸が両方旋回するタイプ)の工作機械にも対応しました。また、工具軸長補正機能を持たない旧式のマシニングセンタにおいてもピボット出力に対応いたしました。

2.先端点制御を利用したNC対応 【CAM環境機能開発】

FANUC社の工具先端点制御 (G43.4等)を利用した位置決め5軸加工を実現いたしました。


3.HEIDENHAIN用NCデータフォーマット(CYCL DEF 19)に対応 【CAM環境機能開発】

HEIDENHAIN社製コントローラ専用のフォーマット出力に対応いたしました。利用可能な5軸制御マシニングセンタの幅がさらに広がります。


■推奨ハードウエア環境

●OS
: Microsoft Windows XP
    Microsoft Windows 2000 SP2
●ブラウザ : Internet Explorer 5.5以上
● CPU
: 推奨 Pentium 4 以上 またはAMD Opteron
● メモリ : 推奨 512MB 以上
●HDD : 4GB以上(OS含む)
●グラフィックボード : Open-GL準拠

■定価

tools V3:520万円(消費税および保守料別)
tools MX:640万円(消費税および保守料別)


■ 株式会社グラフィックプロダクツについて(http://www.graphicproducts.co.jp

金型用CAMシステムの開発・販売・サポートを行うソフトウェアメーカーとして1981年に設立。主に金型メーカー向けのCAMシステム「tools」シリーズを主力商品とし、デジタル設計データを基にした高品位・高効率のNC加工を実現するCAMソフトウエア開発を通じて、自動車、家電製品などをはじめとする「ものづくり」産業をサポートしています。


本リリースに関するお問合せ:

金株式会社グラフィックプロダクツ コーポレートコミュニケーション室 天野美穂
東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー15階
TEL 03-5793-5024 FAX 03-5793-5003  e-mail: m.amano@graphicproducts.co.jp


■製品に関するお問合せ先:

株式会社グラフィックプロダクツ 営業本部 TEL 03-5793-5330

サイトマップ