TOOLS V2.2バージョンアップ GP ロゴ
2003年5月29日
株式会社グラフィックプロダクツ
代表取締役COO 田端 雅和
各位

TOOLS Version 2.2では、モデリング機能において、曲面の修正機能アップによる手戻りの削減、また、CAM 機能においては、演算用パラメータ設定工数の短縮、加工時間の短縮などに重点を置いて開発しました。
■修正機能アップ:手戻りの削減
モデリング機能では、CAM 演算にとって悪影響を与える曲面の検出、修正機能をさらに強化し、演算前のモデル品質を向上しました。また、CAM 設定機能では、工具径と計算範囲を連動させることで、工具径変更による計算範囲の編集を削減しました。これにより、モデル修正後の再演算や工具変更後の計算範囲の再設定といった手戻りを削減できます。

<モデリング機能の主な強化・新機能>
・曲面チェック
・モデリング機能の主な強化・新機能


<CAM設定機能の新機能>
・加工範囲調整

Base モジュールの強化として、不正なトリム曲面(不正輪郭、微小エッジ、スパイクカット)を検出する「曲面チェック」機能、それらを修正する「曲面輪郭修正」機能を新たにリリースしました。また、CAM 設定機能の強化として、指定した計算範囲面(パス面)に対し、工具半径分、加工範囲(外側、内側)を調整する機能をリリースしました。

■演算用パラメータ設定工数の短縮
精度の設定をシステムが自動的に行います。これにより、オペレータの設定工数を短縮します。


<主な適用加工モード>
・等高線荒取り
・等高線高効率荒取り
・等高線仕上げ
・走査線領域
・平坦部周回

コントロールウィンドウ上に「自動決定」を設け、これを有効にすることで、「仕上げ代」を基準に、「面粗度」といった精度に関するパラメータ設定を自動的に行います。

■加工時間の短縮
「等高線仕上げ」モードで、カッターパスのコーナーエッジ部に R 挿入することで、常に滑らかなカッターパスの作成を可能にし、工作機械側による減速を抑えます。また、「取り残し加工」モードでは、稜線方向における往復切削や接続移動部分に、モデルからのクリアランス量の設定を追加し、エアカットを削減したのが特長です。これにより、大幅に加工時間を短縮できます。

<主な機能>
・「等高線仕上げ」モードにおける「コーナーR形状処理」機能
・「取り残し加工」モードにおける稜線方向の「往復」機能、「接続移動逃げ量」機能

   
●「等高線仕上げ」モードにおける「コーナー R 形状処理」機能
等高線仕上げ」モード コーナー R 挿入(OFF) 「等高線仕上げ」モード コーナー R 挿入(ON) NEW
●「取り残し加工」モードにおける稜線方向の「往復」機能、「接続移動逃げ量」機能
「取り残し加工」モード 稜線方向(片道)
「取り残し加工」モード 稜線方向(往復) NEW


TOOLS Version 2.2 の詳しい機能紹介はこちらから (PDFファイル 826 KB)
       
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以上
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