GP-LETTER
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2002年11月号 No.56
「高速3次元加工セミナー」のご案内


2003年2月、千葉市の高度ポリテクセンターにおいて「製品データ(IGES)からの高速3次元加工」と題し、
TOOLS の技術セミナーを開催します。今月号では、セミナーの概要と講習内容の一部をご紹介します。
セミナー概要
携帯電話
《携帯電話加工概要》
データ作成 TOOLS Version 2.1
ワーク寸法 150×70×40(mm)
ワーク材質 NAK80 (HRC40相当)
工作機械 主軸回転数 20,000r.p.m
  最大切削送り速度 16,000mm/min
参考加工時間 7時間 40分

近年、金型部品の高精度・高品位化が進むなか、金型加工時間のさらなる短縮が求められています。本セミナーは、TOOLS 初級者の方が実機操作を通して、高品位・高速加工をするためのモデリング技術、加工プロファイル作成方法を習得することを目的としています。

携帯電話の実金型を例題に、データ変換と製品モデルから金型形状への展開、荒取りから仕上げまでの加工データ作成、また3次元加工機による実習を行います。加工エリアを限定した部分加工の手法や、高速加工のための CL データの最適化など、実用的な CAD/CAM 利用技術を短期間で学習できます。

講習内容

■データ変換と金型形状への展開

データをスムーズに取り込み、CAM 演算可能な状態までに金型形状を作り込みます。

※教科内容
1.曲面評価及び問題箇所の編集方法
2.アンダーカット処理、キャビコア分割など金型形状展開
3.曲面テーパー角度やフィレット半径など形状把握作業
 
■部分加工応用例

液晶モニター周囲の平坦部分の加工には、面切削仕上げモードを利用。周回用パス面を適切に作ることにより、カッターパスは全周回する動きになり、アプローチ・エスケープを必要最小限に抑えられます。
周回用パス面
部分加工応用例
平坦部加工
 
■CLデータの最適化

高速加工には、CL データの最適化が重要なポイントです。自動クリアランス設定によりカッター戻り高さをワークに干渉しない安全な高さに設定可能です。
クリアランスZ値の最適化
クリアランスZ値の最適化
   
■カリキュラム

教科項目 教科細目 時間(H)
IGES によるデータの受取 (1)形状の確認 3H
(2)モデルの評価
(3)NCデータ作成のための形状評価と編集
CAM の機能 (1)機能概要 3H
(2)加工バリエーション
(3)CAMインターフェース
加工データ作成 (1)高速高能率・高精度加工法を満たすデータ 9H
(2)等高線荒取り
(3)等高線仕上げ
(4)平坦部加工
(5)取り残し加工
(6)操作実習
加工実習 (1)シミュレータによるNCデータ確認 3H
(2)加工実習
お問い合わせ先
 
セミナーの詳細は ポリテクセンターHP をご覧頂くか、 GP-LETTER担当 までお問い合わせ下さい。セミナー当日は詳細なテキストをご用意するとともに、弊社技術担当社員が講師を務め、さまざまなご質問にお答えいたします。ユーザーの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

■セミナーのお申込みはこちらまで

お申込み先 〒261-0014 千葉市美浜区若葉3-1-2高度ポリテクセンター事業課
TEL:043(296)2582 FAX:043(296)2585
コース番号 13023-2
コース名 「製品データ (IGES)からの高速3次元加工」
日程 2003 年2 月4 日〜2 月6 日までの 3日間
定員 10 名(先着順となります)
受講料 35,000 円
PDF NO.56
FAX紙面
(PDFファイル 100KB)

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